クライアントにWordPressを薦めると、かなりの確率で質問される話題です。
確かに「WordPressで改ざんされた」という事例はたくさんあります。
かくいう弊社も一度ありました。
だけど、これはWordPressだから改ざんされたのでしょうか?
他のCMSだったら狙われなかったのでしょうか?
それは違います。
2014年1月現在のMarket share trends for content management systems for websites
現在「http://w3techs.com」によると
- WordPress 60%
- Joomla 9%
- Drupal 5.5%
- Blogger 3.3%
という順位になっています。
WordPressが世界的によく使われているから、狙われやすく改ざんされた報告も多くあがります。
それって、WindowsとMacの関係も似ていませんか?
最近Macユーザーが増えたと言っても、日本でWindowsの普及台数の方が多いです。
実際、ウィルスにかかるパソコンはWindows機の方が多いと思います。
では、あなたの会社はウィルスに狙われる可能性が高いからWindowsをやめてApple製品に切り替えますか?
あまりそうは考えませんよね??
それよりウィルス対策ソフトを入れたり、ファイアーウォールを設置したり、
レンタルサーバーのウィルス処理の申し込みをしたりしますよね?
WordPressも同じです。
改ざんされる恐れがあるから、違うものを使うというのは本末転倒
それであれば、万が一改ざんされた時にどういう対策を取るのか、
改ざんされないために、なるべく最新のバージョンへしておくとかの対策を取りながら
WordPressの便利な部分を存分に使用した方がずっとメリットが高いです。
むしろ、あまりシェアの高くないものを使っていて改ざんされる事を恐れていない方が
私たちから考えるとずっと心配です。
便利なものとは上手につき合って行く体制を作って頂くことをお薦めします。
ハマ企画でも、体制作りのコンサルタントなどもしているので、心配な方はご相談ください!